融雪センサーで雪と凍結の防止
融雪システムの目的
冬季に頻繁に発生する大雪、急激な温度低下の原因に依る道路の結氷、これらを事前に予防するシステムです。
トンネルの出入り口区間、ビルやマンションの地下駐車場の出入り口、傾斜地のヘリポット、曲線やレール区間、歩道橋や商店街、スーパー、コンビニの駐車場、などの結氷現象を事前に予防出来ます。
融雪センサーには3つのセンサー機能を持っています。
1.赤外線センサーで雪の数を検知 | ||
2.温度センサーで外気温を検知 | ||
3.地面にセンサーを埋め込み、地面の温度を検知 | ||
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天井暖房パネル 遠赤外線輻射暖房システム パネルストーブもございます。 室外、浴室でも使用できます
動作の概略
1. | 赤外線センサーは雪の数を計測します。 |
3個以上の雪を検知した時、コントローラが働きヒーターを稼働させます。 | |
2. | 外気温センサーは外の空気の温度を検知します。 |
外の気温が3℃以下になった時、センサーが検知しコントローラがヒーターを稼働させます。(標準は3℃ですが可変可能) | |
3. | 地面に埋設した、防水センサーが地面の温度を検知します。 |
地面の温度が3℃以下になった時、センサーが検知しコントローラがヒーターを稼働させます。(標準は3℃ですが可変可能) | |
4. | ヒーターのON-OFF制御 |
一定温度以下になった時、ヒーターが稼働を開始し融雪を始めますが、又、加温され一定温度に上昇した時(例えば 10℃)にヒーターの稼働をストップさせます。 以下ON-OFFを繰り返します。 |
屋外設置の融雪コントローラ
概略仕様
定格入力電圧 : AC 85V~265V
出力電圧 :AC 85V~265V
許容最大出力容量 :3Kw x 2回路 (200V, 15A以内)
リレー接続: 電気容量の大きな場合はリレー接続
設定温度 : -19℃~30℃
表示温度 : -50℃から50℃
代表的な配線、結線図
配線、結線図(ファイルサイズ:17.1KB)
配線、結線図 リレー付き(ファイルサイズ:19.6KB)
天井暖房パネル 遠赤外線輻射暖房システム パネルストーブもございます。 室外、浴室でも使用できます
室内設置のコントローラ(オプション)
室内にいてコントローラの稼働状態を把握したい場合は、また数値を部屋から変更したい場合は、室内用コントローラ(オプション)を設置してください。
外気温の状態
地面の温度の状態
タイマー機能付き
融雪開始温度の設定
融雪終了温度の設定
自動、手動の操作
機器のセット内容
1.TSM-CT2 セントラルユニット 1式
2.赤外線センサー 1式
3.埋設センサー 1個
(テフロン線使用)
定価(標準のセット内容) 1式 145,000円
消費税含む、送料は含まず
システム全体の仕様書(オプション部品を含むシステム全体)
オプション
1.室内用コントロールユニット
2.追加 埋設センサー
価格は融雪システムの装置(機器)の価格であり、工事費、施工費、電源工事等、工事に関する費用は一切ふくまれていません。